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久しぶりのブログ更新です。あっという間に10月も半ば、来月から年末にかけて試合の数も増え、子供たちの稽古にも熱が入ってきました。 ところで私たちの道場に嬉しいお知らせがあります。当道場に新しい仲間が加わりました。年齢の話をするのは失礼と思いますが、私よりは先輩です。 剣道は初心者ということですが、入門して稽古に参加したいということでさっそく先週の土曜日から打ち込みの稽古をされていました。 これからしばらくは、今まで体験したことのない剣道の動き方、竹刀の操作に戸惑うかもしれませんが、きっと早いうちに面を着け、私たちと稽古をするようになるでしょう。皆さんも応援してくださいね。 #
by renshinkan
| 2006-10-16 01:51
| 最新のニュース
人を動かす名言として知られる言葉に、山本五十六元帥の次のような言葉があります。「やってみせ、言ってきかせて、させてみて ほめてやらねば人は動かじ」 なるほどと思いながらも実際はどうか、色々反省させられること多いですよね。 日頃子供たちとの稽古でも、「だめ」という言葉は禁句にしているにもかかわらずついつい口に出てしまいます。多少は仕方ありませんよね。 教えるといってもマナーや躾の面では「いけないこと」「だめなこと」をきちんと伝える場合はこの「だめ」も必要です。 稽古の中で基本や技の習得にも年齢や経験的なことで、人それぞれの差が多少あるのが当たり前です。一緒に稽古しているときは、お互いの実力度を子供ながらに見ていると思います。 なかなかうまくできない子は上手な子を手本としています。そんなとき「稽古すればできるようになる」だけではなく、それぞれの子供が理解しやすい言葉でわかりやすく説明することも大切だと考えます。 そんなとき10本に1本でもいいかたちで打てれば、いいねと声をかけてあげると本人ももう少し頑張ろうという素直な気持ちがおもてに出ます。 大人でも子供でも上達の秘訣は、いかに「すなおに人のアドバイスを聞けるか」です。大抵のひとはだれでもほめられたら「ありがとうございます」とすなおにいえます。 この関係がスムーズなコミュニケーションを築きます。 子供でも大人でも人間の能力はほめればほめるほど、期待すればするほどに伸びていくといわれます。さらに自分の成長が実感できるとやる気、自信がおもてに出ます。 やる気のある子が一人いると、その子の前向きな思考は回りに影響します。周囲の子にも伝染していくのです。よくムードメーカーといわれるますね。 宮本武蔵の「五輪書」で「移らかす」という表現があります。これは、人の心の状態は相手に伝染していく、ということだそうです。 幸いうちの道場はムードメーカだらけです。稽古に前向きな子供たちの「やる気」が伝染しています。来週木曜日も稽古よろしく。 #
by renshinkan
| 2006-09-23 16:59
| 稽古日誌
天野さん一般の部で初優勝 9日に開催された市民剣道大会で私たち錬心館は、天野さんの一般の部の優勝をはじめ、それぞれの部門で好成績を収めました。 天野さんの優勝決定戦の相手は武道大学出身の関根和哉選手です。2人とも地元の稽古会での稽古仲間、お互いの剣風は承知の上。天野さんも国士舘大学剣道部出身、見ごたえのある試合でした。 二人とも大学剣道部出身者らしく多彩な技の応酬です。関根選手のコテからメンへの切れのある連続技、天野選手の面へ跳んだあとの引きメン、引きコテといったこれもまた切れのいいさばきは勉強になりました。 最後は、大きく跳んだ天野選手のメンが関根選手の下がり際の面を捉え、審判の旗は一斉に天野選手に上がりました。 結果は以下のとおりですが、注目すべきは「団体・小学生高学年」の部の優勝決定戦でしょう。今回は3人制で行われ、一勝一敗一引き分けで本数も同じ、代表戦に持ち込まれました。 わがチームは小島加奈さん、勝敗はなかなか決まらず7回の延長戦を戦いました。最後は、小島さんが攻めて相手を引き出し、絶妙な出コテが物の見事に決まり優勝を果たしました。 最後の審判長の講評にもありましたように、勝敗は紙一重、素晴らしい試合となりました。この試合を見ていたこどもから大人までの会場内のすべての剣道愛好家に感動を与えてくれた試合です。 日頃、指導に当たる大人の一致した見方ですが、好成績を残した彼らはこの一年、また夏合宿を機に大きく成長しました。立派です。私たち大人も今回の大会を通じて勉強させてもらいました。 基本の部で堂々3位に入賞した兼松亮介君は、日頃は口数の少ないおとなしい小学一年生ですが、今回初めて大会に出場し結果を出しました。同じ学年の稽古仲間がいなくても試合を見つめ続けていました。最前列に座り、試合の流れをじっと見つめる彼の姿には自分も錬心館の一員という自覚とともに自信を感じさせます。 試合結果 「一般の部」優勝 天野実 「中学男子・個人の部」優勝 松室祐輝 二位 篠崎颯太 「中学女子・女子一般の部」 優勝 松井美和子 三位 前田早紀 「基本の部」三位 兼松亮介 「四・五級 個人の部」優勝 小島彩加 二位 飯塚拓海 三位 谷田美月 「二級 個人の部」 優勝 小島加奈 三位 松井琴美 「団体小学生・低学年の部」優勝 飯塚拓海 小島彩加 谷田美月 「団体小学生・高学年の部」優勝 小島加奈 松井琴美 吉岡鉄馬 #
by renshinkan
| 2006-09-10 16:24
| 最新のニュース
「剣道をはじめたのは昭和44年の小学1年生のとき」 「わたし自信あまり稽古熱心だったとは言えませんでした」 「中学1年のとき1級を取得し、その後、初段審査に臨んだのですが、4回も連続して落ちてしまいました」 これ誰の独白だと思います。 なんと日本選手権を4年で3回の優勝を果たした宮崎正裕氏なんですね。 「剣道全日本選手権に連覇なし」、とまで言われるほど日本選手権の連続制覇は難しいとされていました。それだけに宮崎氏の強さが際立っているのです。 そんな宮崎氏が初段審査を4回も落ちているなんて意外ですよね。 その後、5度目の審査を中学2年生のときに受けたそうです。そのとき何とか初段を取得して大変うれしかったといいます。 これは、剣道日本編集部がまとめた「宮崎正裕の剣道」(スキージャーナル刊)のなかの一節です。彼の強さの秘密を知りたくて思わず購入した一冊です。しばらく読まずそのままにしていたのですが、この週末あらためて読んでみようと手に取りました。 もう少し本の内容に触れてみます。 中学時代、道場に通いながら学校の剣道部に所属したのですが、入部当時の部員はわずか5人。3年生が引退となると2人だけの剣道部となってしまったといいます。 廃部寸前の剣道部は体育館も使わせてもらえなくて、空いていた教室の机を片付けて稽古していたそうです。 そんな中学生時代を送った宮崎氏が、なぜあのように強くなっていったのか、それは東海大相模高校剣道部に入部してからの努力というわけです。 そのあたりは本を読んでみてください。興味深い話が色々紹介されていています。 その中のひとつ。「稽古をしていないときも他の人の稽古を観察することに集中していました。そのうち、その人の思わぬ弱点や感心させられる技が見られることがあります。それをノートに記録しておくのです」とあります。 野球やサッカーのコーチが、相手チームの選手の癖を細かくノートに書き込むという話はよく聞きますが、宮崎氏はこうした努力も惜しまず続けたのです。 よく見取り稽古も大事だといいますが、彼の場合、それを記録し、分析し、自分の稽古に生かしていたのです。加えて中学時代からは考えられない強豪校での稽古量が、さらに彼をパワーアップさせたのでしょう。 それにしても初段審査を4回落ちるなんて、彼ならではの伝説ですよね。 この続きは、また別の機会に。 #
by renshinkan
| 2006-09-09 02:41
| 稽古日誌
あっという間に9月です。夏場の稽古に比べれば、いくぶんしのぎ易くなりましたね。先週土曜日は、蓮田大会を控え小引先生や森下先生の指導の下で小学生・中学生から一般まで熱の入った稽古でいい汗をかきました。 久しぶりにママさん剣士谷田さんも稽古に参加しました。性格そのままの素直な?剣道で張り切っていました。これからも一般の稽古に参加してくださいね。 今月の行事 9月9日 蓮田大会(役員さんは8時50分までに会場に集合です) 9月10日 京北高校招待試合 飯塚拓海君、小島加奈さん、松井琴美が参加します。 9月16・17日 高段位予備審査 9月23日 お彼岸で稽古はお休みします。 なお、12日から26日は小引先生が居合いの合宿セミナーに参加されます。この間の木曜日の稽古は塩田が皆さんと稽古します。 #
by renshinkan
| 2006-09-04 02:36
| 最新のニュース
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